昴と星波は大通りからまた1本道を入り昨日と同じ道を歩いていた
「マスク……少しだけとれる?」
「ん?」
星波はマスクを下にずらした
ポイっとチョコが放り込まれた
「美味しい、ありがと」
「今日……星矢の機嫌が超悪かった」
「えっ、ゴホッ、ゴホッ」
「大丈夫?これ飲んで」
昴はペットボトルを渡した
星波は1口飲む
「苦い〜」
「あっ、ごめん俺の飲みかけのコーヒーだったんだけどもしかして苦手?」
「……うん、苦いの苦手」
星波は苦そうに目もつむり口は横に広がっていた
「ぷっ、苦い顔(笑)」
「だって〜これ特にブラックじゃん」
「星矢もブラック飲むだろ?」
「飲むね……そういえばケーキの時ブラックだったね?」
「そう(笑)ごめんね」
「ううん、ありがとう」
星波は飲みかけのペットボトルの飲み口をハンカチで拭いてから返した
「……別にいいのに」
「ん?何か言った?」
「いや、落ち着いた?」
「うん……今日昴くんに会うことは話したよ」
「うん、聞いた……今日はさ俺より早く学校に来てて」
「えっ、そうなんだ……私は星矢を起こしてから家を出るからいつ頃行ってるかわかんないの」



