星矢は自分の席に戻った
昴も席に……
星矢と昴は廊下側の席だ
昴は気づいた
自分の席でも正人の席でもなく窓際にいた?
あっ、上から………
昴は星矢の少し後ろの席だ
星矢は肘を机につきぼーっと黒板を見ていた
テストが終わり昴は星矢の席に行った
健一と正人には帰れないと言っておいた為、先に教室を出る
「星矢?」
「ん?」
「朝……上から俺を見てた?」
「お前には何でもお見通しなんだな、そうだよ……」
「優宇奈とは前も言ったけど、おさ………」
星矢はカバンをドン!と机に置いた
「どう見てもカップルじゃねーか!」
「……星矢……」
「遊びなら星波にちょっかいだすな!」
「ちょっかいって……」
「今日も会うんだろ?」
「聞いたのか?」
「あぁ……今日は少し遅いと聞いてる、1時間待って、1時間歩いて、また1時間駅まで戻る……それだけ星波はお前にとって価値のある女か?」
「星矢ならするだろ?」
「ハッ……するな、じゃあな、制服でウロウロさすんじゃねーぞ」
「これだけ言わせてくれ……優宇奈には恋愛感情はない!」
「……知るか!じゃあ、星波にはあるのか?」
「…………えっと」
「すぐ答えられねぇじゃねーか!」
星矢は教室を出ていった
星矢……
昴も教室を出て駅に向かった



