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「おはよー、えっ!星矢が来てる」
「なんだよ正人、おかしいか?」
「おかしいよな(笑)早すぎだろ?僕でさえ早い時間の電車なのにさ、昴らの電車の時間より遅く来る奴がってなるじゃん?」
「まぁ、早く目が覚めたんだよ」
星矢は窓際にもたれて外を見た
「今日は暑いな……」
正人もカバンを席に置いて星矢のところに行く
「晴れだよな(笑)明日が雨かな(笑)」
「……お、ま、えは」
星矢は正人の頬を軽く掴んだ
「ふぁ、ごめ……」
正人が外を指した
「す……」
星矢は正人から手を離して外を見る
「昴が来た」
正人は自分の頬を擦りながら言った
電車通学生の団体が門をくぐってくる
昴は優宇奈と一緒に門を入ってきた
「あの子が昴の幼馴染?」
「そうだよ、普通に可愛いよな、僕は朝は会わないし帰りもあんまり……2回くらい一緒に帰ったことはあるかな」
「ふ〜ん」
カップルみたいにひっついちゃってさ
周りからみたらやっぱり付き合ってるように見えるよな
星波の方が絶対的に可愛いけどな……
昴と優宇奈は手を振って別れていた
健一と知らない友達が少し後ろにいて優宇奈と別れた後、昴は合流していた
少しすると2人は教室に入ってきた
「おはー」
健一はもうテンションが上がっている
「あれ?星矢が……明日雨?」
「なっ、お前も!」
星矢は健一にタックルをしに行った
「だって〜いつもギリギリじゃん(笑)」
「たまにはいいだろーが」
「中途半端に寝て目が覚めたとか?」
「昴は何でもお見通しだな……そうだよ」



