水曜日
星波は駅に着いた
駅のどこに居ればいいのか確認しておくんだった
とりあえず駅の外に出た
あっ、いた
「ごめんね、どこに居ればいいか決めておけばよかったね」
「うん、俺も駅に着いてから思ったけど電車もう乗ってるかなと思ってさ……帰ろうか」
2人は並んで歩きだしたが視線を感じる
「何かやっぱり目立つんだな、何かオーラを出してる?(笑)」
「私じゃなくて、す、昴くんじゃないの?私はマスクとメガネをしてるし……昴くんがカッコイイから」
わっ、わっ、私……恥ずかしい事言っちゃってる
星波はマスク越しで見えないが顔は真っ赤になっていた
「俺?えっ、今、カッコイイって言った?」
「……うん……恥ずかしぃ」
「星波ちゃんは、可愛いいよ……って俺……ヤバっ恥ずかしいな」
「……だね(笑)」
「学校に向かってる道だからおかしいって思われてるのかな?ちょっとこっちに行こう」
大通りから1本違う道に入った
「一緒に帰ってる友達とかいたんじゃないの?」
「あぁ、健一が同じ中学だからな、正人も電車、用事があるって言ったから大丈夫」
「ごめんね」
「やっ、俺が誘ったし……どっか店に入る?」
「ごめんなさい……制服では寄れないの、校則で」
「へぇ、さすが華心……お嬢様学校だもんな」
「そんな……着替えて遊んでる子もいるよ(笑)」



