読モのSENAちゃん★



電話を終えた昴は部屋に戻る

「家から?」

正人が尋ねた

星矢の部屋の方は3人が会話していたので昴の会話は聞こえていなかったようだ

「いや、優宇奈が勉強を教えろって」

「よかったのか?俺を優先させて」

「そりゃ健一が優先に決まってんじゃん(笑)あいつには夜に教えるよ、さっ、やろう」

「夜ってさ、いくら幼馴染とはいえ部屋で2人きりか?」

「まぁ、ずっとそれが当たり前だったから……別に正人が考えるような事はないよ」



「優宇奈ちゃんて、中学でもまぁ男には可愛いとか言われてたけどさ昴がよく一緒にいたから付き合ってると俺は思ってた訳……昴から付き合ってないって聞いて驚いたんだよな……手出したいとか思わねーの?」


同じ中学だった健一も尋ねる


「んー、健一の手を出すとは?」

「それは……まあ、付き合ってる男女がするような事だよ」

「それは全然思わない

妹みたいなもんだからな、世話がやけるというか……まぁ、実際俺には妹がいるし……

俺ん家母親がいないんだよ、だから優宇奈の母ちゃんに昔助けられているし、世話になってたからそれなりにこっちもしてあげないとって思ってる」



「メシとかは?昼、弁当を作ってきてるじゃん、昴が作んの?」

星矢が聞いた


「父さんか俺がするよ、父さんは比較的帰るのが早いし俺が帰るのとそんなに変わらないから出来る方がする」

「だから昴は何でも出来るししっかりしてるのか」

「いや、そんなことない、正人だってしっかりしてるじゃん……はい!もう俺のことはいいよ、勉強〜(笑)」