少し歩いて星波は家に仕事が終わったことを母親に知らせた
買い物して帰ろうかな……
キョロキョロとしていると「昴」と声が聴こえた
星波は声の方を見ると優宇奈と昴が歩いて来ていた
昨日の星矢の友達だよね、もう解散してたんだ
優宇奈ちゃんと一緒にいる……
星波は下を向いて2人が通り過ぎるのを待った
通り過ぎた後、昴が後ろを振り向いたのも星波は気づいていなかった………
「何か飲んでいく?付き合ってもらったお礼だよ」
優宇奈は昴の腕を組んで近くのコーヒーショップに入って行った
星波はそれを見て呟いていた
「帰ろ……」
「ただいま」
「あっ、おかえり星波」
「もう、みんな帰ったの?」
「うん、午前中に解散したよ、また夏休みに泊まりにくる」
星波はソファーにカバンを置きメガネを外す
「疲れたー」
「ココアでも入れようか?」
「……うん……お願い、コンタクトを外してくる」
星矢は星波に温かいココアを用意する
星波は家用のメガネをかけてリビングに戻ってきた
「もうすぐ期末テストだけど大丈夫なの?中間が悪かったでしょ、泊まり許してもらえないよ」
「あー、ヤバいかな……星波、教えて〜」
星波の肩を揉む
「嫌だよ、星矢は真面目にしないもん、教科書も違うし、友達が沢山いるんだから教えてもらえば?」
「おー、そっか、まだ誰が頭いいのかわかんねーわ」



