マジで2本で喜んでんのかよ
可愛いい振りして男にこびてんのかと思ってたけど
「10回投げるから」
「うん、わかったぁ」
星波は少しずつ倒れるようになってきた
面白い〜
「星波ちゃん、だいぶ倒れる本数が増えてきたね」
「うん、楽しいね(笑)」
星波はフォームも大きい裕太の真似をして段々勢いがつき、ワックスで滑ってこけてしまった
「痛たたっ」
裕太が駆けつけた
「大丈夫?」
スカートがめくれていた
星波は慌ててスカートを直す
やだ〜スパッツでも恥ずかしい……
「あ、あのスパッツはいてるから……その忘れて」
星波は上目遣いに裕太を見る
「お、おぅ、スパッツだからな……」
裕太は星波を起こした
「勢いをつけすぎなんだよ」
星波の頭を軽く人差し指で押した
「はい……」
可愛い過ぎるんだけど……俺の心臓おさまれ
昴くんごめんなさい、見られちゃった
裕太はその後ストライクが出なかった
2ゲーム目は男子2人ですることになった
一緒のレーンにいた沙也加(さやか)とおしゃべりをする
「男子って上手いなぁ」
「星波ちゃん、両手を見せてよ」
星波は両手を広げた



