昴が立ち上がった
「昴、ちょっと待て」
星矢が止めた
「握手会してお金取ってるって噂、流しちゃうよ」
写真を撮っていた
「ねぇ、先生呼んでくる?」
「でも、その間に色々撮られてすぐ流されたら……」
4組の教室にいた生徒もオロオロし始めていた
「握手会としてお金を取ってる訳ではないので、もし流されても他の人のSNSで否定してもらいます!」
「……」
「握手は誰でもする行為なので……ハグは無理ですけど握手しましょうか?」
星波は男子生徒ににっこりと笑って、手を出した
「えっと………じゃあ、握手………」
「ちょっと〜、じゃあ何で来たのよ」
女子生徒に責められていた
「2組だな、昴……行くぞ」
星矢は立ち上がって星波のところに行く
昴は星波の手を持って正人の所へ連れていく
「大丈夫?」
「昴くん……」
「2年の先輩方?2組ですか?」
「な、何でクラス知ってんだよ」
「中庭のカフェが客が入らないからっていやがらせはよくないですよねー、火が使えないんで売り切れは仕方がないんですよ
先輩方こそ、この昼時にくる暇があるなら自分のクラスに客が入るように何かするべきじゃないっすか」
「い、今は休憩なんだよ」
「だったら大人しくジュース飲んでいってもらえますかね、あっ、俺が女装してハグしましょうか?同じ顔なんで……」
男子生徒に寄って行った



