「まあ、昼飯は食ってきたから、じゃあジュース4本な」
星矢がみんなの分を出す
昴がジュースを貰いに立つ
「お昼食べてないの?」
「うん」
「ずっと握手してるの?」
「うん(笑)」
「……ちょっと妬ける」
最後は星波だけに聞こえるように小声で言った
星波は笑っていた
昴はテーブルに戻った
「星波ちゃん、まだ食べてないみたいだから何か買ってくるよ」
「あっ、俺が行く行く、場所もう、解ってるから」
「じゃあ健一に頼む」
星矢はお金を渡し、健一は走って買いに行った
「えー、もうクッキーないのー?」
「はい、すみません売り切れてしまって、飲み物だけになってます」
「じゃあ、もう閉めれば?ジュースなら自販機で買えるし……」
「えっと、ジュースだけでもいいと言ってくださる方がいらっしゃるので……」
「握手会してるって訳?自分の為じゃん」
周りがざわつき始めた
「あのリボンは2年だね」
正人が言った
「健一の言ってた2組の女子かな?」
「自分のとこに客が入らないから閉めさせようとしてるな」
男子生徒もやってきた
「読モのSENAちゃんなんだって?可愛いいね、ねぇクッキーないならおわびにハグとかさせてくんない?」
「それは……ちょっとすみません」



