大塚家
「ただいまー」
「おかえり、ちゃっかり昴とこでメシ食ってきやがって、俺もまだ行ったことないのに」
「仕事が早く終わって電話したらスーパーに居るって言うし、風邪引いてるみたいで声が変わってたから心配になって……ご飯を作ってきた」
「風邪?」
「なんか、熱とか喉は痛くないけど声だけハスキーボイスだったよ(笑)お刺身をお父さんに貰った」
「は?」
「釣りが趣味なんだって〜お風呂からでたらまた食べるぅ、星矢もいる?」
「いいよ、星波が食べろよ」
「ふふっ、ありがと」
星波は風呂場に行った
ガレージから母親が上がってきた
「嬉しそうに魚を冷蔵庫に入れてた(笑)」
「刺身好きだからねぇ、優しそうなお父さんだったわよ」
「昴も基本怒らねぇ」
「宿題は?」
「終わって下りてきたんだよ、星波の方がやばいんじゃねえの?」
星波がお風呂から出てきて冷蔵庫から刺身を出す
「いただきまーす」
「星波、宿題は?」
「モグモグ……ん?金曜の夜にしたよ……美味しい」
「やっぱり星波ね(笑)」
星矢は罰が悪そうに部屋に戻ろうと立った
「あっ、今度ね、彩ちゃんの買い物に行くんだけど星矢も行く?」
「彩ちゃん?」
「昴くんの妹……」
「服を買ってくれるなら行く」
部屋へ上がっていった



