星波はジュースを昴に渡す
「あっ、ありがとう」
「ううん、最後まで片付けをしてくれてたんだからゆっくり食べてね(笑)」
「あれからは声はかけられなかった?」
「うん(笑)」
昴と星波が話しているのを気になった星矢がジュースのおかわりを持って昴のコップに注ぐ
「おっ、星矢、ありがとう」
「昴、いつ妹と会ったんだ?」
「この間……駅で男子2人に絡まれてて……」
「えっ、星波……聞いてないぞ」
セナ?
星矢の妹の名前に昴は反応した
「あっ、華心の制服だったから誰か紹介してって声かけられたの……友達いないのでって言ったら去ってくれた」
「でも、足が震えてたから怖かったんだろ?それで大丈夫?って俺が話しかけたんだよ」
正人がジュースのおかわりに星矢の方に寄ってきた
「星矢の妹って華心なの?」
「あぁ」
「中学生?」
「……」
「高等部の制服だったよね?」
「はい……双子なので……」
健一も話しが聞こえたようで寄ってきた
「まじで?星矢?」
「そうだよ」
「俺、この間来た時に妹だって言うから中学生だと思ってた」
「僕もだよ、ここから華心は遠くない?」
「遠いの……いつもお母さんに送ってもらうのよ、行きは学校まで、帰りは駅で待ってるとお母さんが仕事帰りに乗せて帰ってくれるの」



