「星波ちゃんは休みの日には何かしらお菓子作るの?」
「仕事が入ってなかったらね」
「何で好きになった?」
「ん?昴くんのこと?」
「えっ?…………いや、お菓子作り……嬉しいけど」
「あっ、へへっ」
2人とも照れていた
「えーっと、誕生日にケーキを親に買ってもらうじゃない、ホールで」
「うん」
「で、私達は双子だからホールのケーキを1つで名前が星矢と星波ってはいるじゃん」
「まぁな」
「でも、んー、なんていうかいつも星矢、星波なのね」
「ん?(笑)」
「だからプレートが〝おたんじょうびおめでとう、せいや、せな 〟なのよ、私はね妹だからいつも後に名前をかかれるの」
「まぁ、そうだろうな」
「でも〝 せな、せいや〟がよかったのよ、お母さんにケーキ屋でだだをこねちゃったの
ほら渡す時に店員さんが見せてくれて、〝こちらでお間違えないですか? 〟ってみせてくれて星波が先がいいって泣いちゃって……
そしたらお店の中の人がプレートを1つ作ってきてくれてねケーキにのせてくれたの」
「優しい職人さんだね」
「うん、お母さんに店を出てからめちゃくちゃ怒られてね(笑)
自分で作ろうって思ったの」



