隣の席でキミと秘密の甘い恋【完】

斎宮くんと平賀くんが友達になってくれたら私も嬉しいし!

私は勝手に、もう平賀くんとは友達になれたって思ってるから。



「やだ。友達とか、いらないし」


「えーっ。そんな捻くれたこと言わないでよっ」



頬を膨らませ抗議してみるが、チラッと一瞥され、すぐさま視線を逸らされる。



「きっと斎宮くんとも気が合うよ」


「朝桐、しつこい」


「……ひっ!」



いっ、今のは本気の台詞だった……。



なんか機嫌悪いのかな……?

……これ以上、無理に誘うのはやめておこっと……。



結局その後も、なんだか話しかけにくくなってしまい、何も話すことなく授業が始まった。