二人で昼食を食べながら、いつも通りの会話をしていると、近くの二人組の会話が聞こえてきた。



たしか...二人の名前は佐崎 舞ちゃんと瀬賀 結良ちゃん。



「そういえば、あと少しで一ノ瀬君の誕生日だよね」

「プレゼント、もらってくれると思う?」

「どうだろう。でも一ノ瀬君のことを考えて物を買うことが楽しいからそれだけでも満足かな」

「それもそうだね」