「家が近所でね。昔はよく遊んでた。ちぃ姉ちぃ姉って後付けて来てたんだよ。弟とは幼なじみでさ、今でも毎日どっちかの家に2人でいる。割と近くで見てたはずなのにね」
「病気なんてそんなもんだ。側から見れば分からない。元気そうに見える。だから差別や偏見が起こる。そんな世の中。でもそうやって知ってるならこれからも側で支えてやればいい。翼にとって千尋たち姉弟はかけがえのない大切な存在だと思うよ」
「うん……」
「この後はどうするんだ?」
「学校に連絡して翼の所にいるね」
「そっか、じゃあ頼んだ。目が覚めたらナースコールしてもらえる?」
「うん分かった」
もう大丈夫です。との旨を伝え翼の病室に向かった。
「病気なんてそんなもんだ。側から見れば分からない。元気そうに見える。だから差別や偏見が起こる。そんな世の中。でもそうやって知ってるならこれからも側で支えてやればいい。翼にとって千尋たち姉弟はかけがえのない大切な存在だと思うよ」
「うん……」
「この後はどうするんだ?」
「学校に連絡して翼の所にいるね」
「そっか、じゃあ頼んだ。目が覚めたらナースコールしてもらえる?」
「うん分かった」
もう大丈夫です。との旨を伝え翼の病室に向かった。

