「ドア開けます」
病院につき先に翼が下されその後に続いた。
「つー、しっかりして。つー!!」
「翼!分かるか?聞こえたら俺の手、握って。状況教えてもらえます?」
お医者さんに聞かれ顔をあげた。
「千尋…なんで?」
「大輔!ねぇ翼助けて!ねぇ」
「落ち着け千尋。薬飲んでたか分かる?」
「薬⁈えっと…飲んでた。1時間ぐらい前に3〜4粒」
「オッケー、サンキュ。千尋ここで待ってろ。大丈夫だから。ルート確保して、酸素準備」
扉の向こうに消えた翼と大輔…ただ祈ることしかできなかった。
病院につき先に翼が下されその後に続いた。
「つー、しっかりして。つー!!」
「翼!分かるか?聞こえたら俺の手、握って。状況教えてもらえます?」
お医者さんに聞かれ顔をあげた。
「千尋…なんで?」
「大輔!ねぇ翼助けて!ねぇ」
「落ち着け千尋。薬飲んでたか分かる?」
「薬⁈えっと…飲んでた。1時間ぐらい前に3〜4粒」
「オッケー、サンキュ。千尋ここで待ってろ。大丈夫だから。ルート確保して、酸素準備」
扉の向こうに消えた翼と大輔…ただ祈ることしかできなかった。

