嫌いになれなくて、ごめん

「千尋ちゃん、ごめんね迷惑かけて」
「いいえ、翼お大事にね」

お母さんが迎えに来て翼はそのまま早退していった。
彼が病気なのはもちろん知っている。
だけどそれがどんなものかって言うのはハッキリ知らなかった。