「ここで大丈夫・・・」
そう言って紗那は自分のマンションの玄関の扉に寄りかかりながら送ってくれた奏介に告げた。
「バカ言うな。入るぞ。」
奏介は紗那の体を再び支えながら部屋の中に入った。
靴を脱ごうにもまだ片足でバランスをとれるほど回復していない紗那。
奏介は自分の肩に紗那の手を置かせて、かがみ紗那の靴を脱がせた。
「寝室は?」
「ダメ。」
「あ?ダメじゃない。いまさら恥ずかしいことなんてないだろ?」
確かに12年前、大学の四年間はお互い一人暮らしをしてどちらかの部屋にほとんど住んでいるようなものだった。でもさすがに最近忙しすぎて部屋の中に書類や中途半端な模型がごちゃごちゃにおかれている状態を奏介に見せるのは恥ずかしかった。
「大丈夫だから。本当に。」
紗那は奏介に支えられていた手をはなそうとしてバランスを崩した。
「危ないっ」
すぐに奏介が再び支えてくれる。
そう言って紗那は自分のマンションの玄関の扉に寄りかかりながら送ってくれた奏介に告げた。
「バカ言うな。入るぞ。」
奏介は紗那の体を再び支えながら部屋の中に入った。
靴を脱ごうにもまだ片足でバランスをとれるほど回復していない紗那。
奏介は自分の肩に紗那の手を置かせて、かがみ紗那の靴を脱がせた。
「寝室は?」
「ダメ。」
「あ?ダメじゃない。いまさら恥ずかしいことなんてないだろ?」
確かに12年前、大学の四年間はお互い一人暮らしをしてどちらかの部屋にほとんど住んでいるようなものだった。でもさすがに最近忙しすぎて部屋の中に書類や中途半端な模型がごちゃごちゃにおかれている状態を奏介に見せるのは恥ずかしかった。
「大丈夫だから。本当に。」
紗那は奏介に支えられていた手をはなそうとしてバランスを崩した。
「危ないっ」
すぐに奏介が再び支えてくれる。



