元カレと再恋愛ってありですか?

「だから、今日、奏介の作ってくれたパスタが食べられて本当にうれしかった。」
「あぁ」
「おいしかった・・・」
「当たり前だろ?」
「おいしかった・・・」
涙で顔をゆがめる紗那の肩を奏介が優しく抱き寄せる。

「よく来たな。言っただろ?腹が減ったら俺のところに来いって。」
「・・・うん」
「辛かったな。」
「・・・うん」
「大変だったな」
「・・・うん」

奏介が紗那の涙を拭い、紗那の頬に手で触れて自分の方を向かせる。

「紗那。」
「・・・?」
「結婚しよう」