元カレと再恋愛ってありですか?

いつもは日曜の夜は簡単に済ませて、翌日の月曜日は奏介の料理の研究も兼ねてイタリアン料理を食べることがほとんどだった二人。紗那の言葉に奏介は笑いながら紗那の頭を撫でた。
「サンキュ」
その一言で紗那には自分の想いがばれていると気が付く。

奏介は紗那が自分を励ますために料理をしようとしていることに気づいた。
だからスーパーへ寄りたいといったのだと合点がいった奏介は嬉しそうに歩き出した。

24時間営業のスーパー。
さすがに深夜を回ってから買い物をしている人は少ない。

会計を済ませると奏介は買ったものを持ち車に向かう。
紗那は割れないように卵だけを抱えて奏介について行く。

その時、紗那の前を歩いていた奏介が足を止めて紗那の方を見た。
「?」
紗那が奏介を見ると奏介が紗那の手を握った。
「え!?」
突然の行動に紗那が驚く。普段は手をつなぐことはないのに奏介。再び歩き出した奏介は耳まで真っ赤だった。