「紗那?」
その声に紗那が顔をあげる。
雨風の音にかき消されてよく聞こえなくてもその声が誰の声だか、紗那にはすぐにわかる。
紗那が視線を向けた先には奏介がウィンドブレーカー姿で立っていた。
奏介も紗那だと確信して駆け寄ってくる。
「何してんだよっ!」
「・・・奏介手伝って!」
「どれ?なにしたらいい?」
紗那はすぐに奏介に自分のポケットから新しい軍手を出して渡す。
「この看板抜いて!」
「了解」
紗那に言われて素手のまま奏介が看板を抜こうとする。
「ダメ!」
「は?」
「手が傷つくかもしれないから」
その声に紗那が顔をあげる。
雨風の音にかき消されてよく聞こえなくてもその声が誰の声だか、紗那にはすぐにわかる。
紗那が視線を向けた先には奏介がウィンドブレーカー姿で立っていた。
奏介も紗那だと確信して駆け寄ってくる。
「何してんだよっ!」
「・・・奏介手伝って!」
「どれ?なにしたらいい?」
紗那はすぐに奏介に自分のポケットから新しい軍手を出して渡す。
「この看板抜いて!」
「了解」
紗那に言われて素手のまま奏介が看板を抜こうとする。
「ダメ!」
「は?」
「手が傷つくかもしれないから」



