バイト終わり
休憩所でお菓子を頬張っていると
普段着に着替えたさゆ姉さんが現れた
「またアリサに貰ったの?」
「うん。アリサ姉さん
全部持って帰りなさいって
いらなかったらあげていいからって」
さゆ姉さんの視線の先、机の上には大量の紙袋
中身はお菓子に飲み物、傷薬に洋服……色々
「まったく、毎回毎回…
量を考えなさいって言ってるのに…」
「もっと言っておいて」
たくさんいる姉さん達の中でも
アリサ姉さんは特に私を溺愛してる
定期的に、こうやって私に大量の贈り物を寄越す
気持ちは嬉しいけど
こんなにたくさん
食べきれないし、持って帰れない
「で、貰ってくのはそれだけでいいの?」
「うん。後は他の姉さん達にあげる」
大きめの紙袋に選んでいれたのは
洋服
豊満な体型の姉さん達には
このサイズの服はきついだろう
主に胸元とか
傷薬
私以外使う人なんていないし
後は
チョコレートのお菓子と
ジュースをいくつか貰った
「さゆ姉さんは?」
「酒があるならもらうけど」
「あるよ」
「……未成年に酒を贈るなっての
馬鹿なの?アリサは」
ぶつぶつ文句を言うさゆ姉さんを眺めながら
私はさゆ姉さん用に
缶チューハイを何本か袋にいれた
休憩所でお菓子を頬張っていると
普段着に着替えたさゆ姉さんが現れた
「またアリサに貰ったの?」
「うん。アリサ姉さん
全部持って帰りなさいって
いらなかったらあげていいからって」
さゆ姉さんの視線の先、机の上には大量の紙袋
中身はお菓子に飲み物、傷薬に洋服……色々
「まったく、毎回毎回…
量を考えなさいって言ってるのに…」
「もっと言っておいて」
たくさんいる姉さん達の中でも
アリサ姉さんは特に私を溺愛してる
定期的に、こうやって私に大量の贈り物を寄越す
気持ちは嬉しいけど
こんなにたくさん
食べきれないし、持って帰れない
「で、貰ってくのはそれだけでいいの?」
「うん。後は他の姉さん達にあげる」
大きめの紙袋に選んでいれたのは
洋服
豊満な体型の姉さん達には
このサイズの服はきついだろう
主に胸元とか
傷薬
私以外使う人なんていないし
後は
チョコレートのお菓子と
ジュースをいくつか貰った
「さゆ姉さんは?」
「酒があるならもらうけど」
「あるよ」
「……未成年に酒を贈るなっての
馬鹿なの?アリサは」
ぶつぶつ文句を言うさゆ姉さんを眺めながら
私はさゆ姉さん用に
缶チューハイを何本か袋にいれた


