桜舞う季節。恋に落ちた。

「勇飛こっち座るー?立ってたら疲れちゃうよ?」


「あー。じゃあ座ろうかな。」


なんか緊張するな。なんて思いながらも、月華の隣に座った。


そしたら月華が、


「勇飛ー。勇飛の漢字ってどうやって書くのー?」


ん?漢字?なんでそんなこと聞くんだろ。


「ゆうってのは、勇気を持つのゆうで、ひってのは、飛ぶのひだよ。」


そういうと、月華は、


「へぇ。勇飛ってそう書くんだ!なんか、勇飛にピッタリだー!」


ん??ドユコトだ?俺の頭の中はクエスチョンマークでいっぱいだ。すると月華が、


「だってね。勇ましく飛ぶってなんか勇飛にピッタリなんだもん。」


そう言う月華にポカンとしていると、


「あ!ごめん!初対面の人にこんな事言われても気持ち悪いよね。」


と、月華が言った。


俺は、


「そんな事言われた事なくて、なんつーか驚いた。でも、すっげー嬉しー。」


そう言って笑った。


すると、月華は頬をほんのりと赤く染めてなんだか、照れていた。


ん?どうした?なんか月華が照れるような事したか?


「大丈夫?」


「あー!あわわわ。ダイジョウズデス!」


「ぶっ。あはははっ!なんだよ。ダイジョウズって。ぷっ。クククッ。」