俺には父さんがいない。


もう、無理だ。


1人で生きていける自信なんかない。


はぁ、思い切って死んじゃうか。


そしたら、母さんに会えるし。。


なんて本気で思い始めてた頃。


桜の木の下に1人の少女が現れた。


近くには車椅子がある。


病気なのか?


その時だった。さっきまで後ろ姿だけだった女の子がこっち側を向いて木の下に座った。


すっごい美少女だ。。


そこら辺にいるモデルとかなんかより可愛い。


思わず俺は、病室を飛び出した。


なんでか分かんないけど、母さんが言ってた事が頭から離れない。


ハァハァハァ