「ちょっと!蜜!何変なこと言っ「うん。大切にする。」
一瞬ぽかんとした月華。
「もー2人して私をからかうなばか!」
まぁからかった訳じゃないんだけどな。照れてる月華もかわいすぎる。
「別にからかってねーし。」
「お姉ちゃんと勇飛2人とも顔赤いけどどしたの?」
「 蜜のせいだよもう!」
そんなこんなでやっと本望のお菓子を食うことにした俺達。
「このお菓子おいしい!!」
「蜜あんまりたべすぎちゃだめだよ?夜ご飯食べれなくなっちゃうでしょ。」
「はーい!!」
そしてお菓子を食べ終え今日は解散することになった。
蜜はお兄さんが迎えに来るらしい。
兄貴もいるんだな。
多分、いや絶対イケメンなんだろう。
なんて考えながら俺は月華の病室のドアに手をかける
「月華。また来てもいいか?」
「もちろん。大歓迎だよ。」
「さんきゅ。じゃあまたな。」
母さんの病室に荷物置いたままだ。
取りに行こう。
まだ完全に心が癒えたわけではないがもう自分から死を望む考えは消えていた。
荷物をまとめ帰ろう。
冷たくなった母さんに最後の別れを告げる。
「母さん沢山ありがとうだいすきだよ。俺、大切に出来る人を見つけられた。空で見守っててくれよな。」
涙がとまらない。
病室を去る時看護師さんに
「あとの、お母様の事は私たちにお任せ下さい。お母様もきっと空で笑っておられますよ。」
と声をかけられ
「はい、お願いします。」
俺は頭を下げ、この病院から去った。
