時計の針が重なる前に



「これがどうかしたの?」

「花梨と最近一緒にいられなかっただろ?でも、来週からまた仕事で家に帰れるかもわからんし、もし、花梨が構わないならパーティに一緒に行かないかって…お前がそういう場苦手なのは知ったるが」


娘と一緒にいてやりたいがいてやれない。
父なりの思いを感じ、花梨は嬉しくなった。


「わかった。いいよ。」


いつもなら、かなり渋るのだが今回は即座に了承した。


それにパーティで冬哉に会えるかもしてないって思ったがそれは父には黙っておこうと思った。