時計の針が重なる前に



「なんで、俺もなんですか?」


めんどくさそうにいう冬哉に


「お前があげるプレゼントなんだ。少しは手伝え。」


有無を言わせない威圧感をだしながら言った。
冬哉は拒否権がないことをさとった。


「というわけだから、少し出来るのが遅くなるが構わんかな?」


叔父さんが花梨の方を見て尋ねた。


「はい!大丈夫!ありがとうございます!」


花梨はプロと冬哉が作ったガラス細工をもらえるなど誕生日プレゼントにもらうのが申し訳ないほどのものだと思った。