『明日、一日空いてますか?』 冬哉からのメールがきた。花梨にとってそれは天の救いかのようにさえ感じた。 大丈夫です。と返信をうち、明日一日あけるぶんやれる家事をすべて済ませた。 それに、義姉たちは京子が気分転換として温泉につれていくらしく明日の朝からいないのだ。 わくわくしながら、明日の服を選んでいるうちに今までの憂鬱な気持ちは少しやわらいでいた。