時計の針が重なる前に


1時間ぐらいだろうか。

花梨はベットによこたわっていた体を起こし夜風に当たろうと思い外に出ようと思った。
今はパーティがはじまったばかりだろう。お客様だって一人もいないはずだと考え階段をおりた。
たくさんの笑い声が聞こえるホールの前を通り玄関から外に出て庭にある池のもとへと向かった。