時計の針が重なる前に


一時間後、呼びかけた友達がみんな集まった。とりあえず、すべての事情を話した。

「たったの2日で」

「何百人ぶんもの食事を用意しろ!?」

「まじの鬼じゃん。人間の皮被った。」

花梨の説明にたいし全員が絶句する。

「あの人は何百人もとか言ってたけどそもそも我が家のホールじゃそんなには入らないし、パパはともかく他の三人の交遊関係そーんな広くないし、まあ、百人いるかいないかくらいよ。パパのマネにも確認したし。」

花梨は事も無げにそういった。