「その顔だけでもう十分盛ってるでしょ…」 花梨はちいさく聞こえないように悪態をついた……つもりだったが、 「なによ!文句言ってないでさっさと用意しなさいよ!」 超絶地獄耳の梨理には聞こえていたようでおもいっきりにらんできた。はいはい、と返事しながら花梨はネックレスがあるであろう場所に向かいそれをもって梨理のとこへ戻った。 「京子さん……おはようございます。」 戻るとそこには梨理の髪をセットしている義母京子がいた。