触りたい、縛りたい、愛したい  〜例え許されない恋だとしても〜





「髪はアップにする?降ろす?」




「うーん……アップかな?」




「了解」




手際良くみつ編みにしたらサイドにくねらせアップが完成。
そのままナースキャップをセット。
うわ、マジで可愛い。
サイドの後れ毛もセクシーだ。




最後に制服を着てくれたけどワンピースと言っても丈が短い…!
コスプレだから!?
ヤバい、目のやり場に困る…!
あ、でも居るの俺だけじゃん。




「ニーハイ履いていい?」




「う、うん…」




引き出しから出してきたニーハイソックス。
リアルに生唾を飲み込んだ。
ベットに腰掛けゆっくり履く姿。
立ち上がって見せてくれた。




「絶対領域、必須でしょ?」




薄い水色のナース服に黒のニーハイソックスとかヤバい…!ヤバいヤバい…!
目が合えばドサッとベットに押し倒された。




見降ろす顔はニコニコしてる。




「どう?着てみたけど…」




「似合ってる…可愛い」




「たまには…コスプレもアリだよね」




「俺の前だけにしてね?」と思わず腕を掴んでしまう。
「当たり前じゃん」って笑われたけど。




さて、なんて仕切り直してきた奈那。
まだ俺は押し倒されたままの態勢。




「末永さん、どうしたの?こんな時間にナースコールしちゃって」




えっ…!?
いきなり始まったプレイ。
もうすっかり演技入ってる。
これは……乗るべきか?
いや、こんなこと滅多に経験出来ないぞ!?




「ご、ごめんなさい……」




「どこか具合悪いの?診てあげる」




そう言って額をくっつけてきた。
ヤベ……良い匂いする。
熱はないね…って吐息がかかる。
めっちゃ顔近い……




「どこか痛いの…?」




キス…しそうでしない焦らし作戦か。
そっとTシャツを捲られ人差し指が這う。
横に腰を下ろされてドキドキするけど上に乗って欲しいと物足りなさを覚えてる。




「奈那…」と手を握ったら
「患者なんだから末永さんでしょ」と叱られた。




「あの、俺も末永なんですけど?」




「あ、そっか……アハハ」




ちょっとSっ気入ってた奈那が素に戻り笑う。
腕を引き寄せ「乗って」と誘ったら互いにスイッチ入った。