触りたい、縛りたい、愛したい  〜例え許されない恋だとしても〜





「ダメ……着たまましよ?」




ヤバい……その表情も言い方も。
全部持ってかれる。
委ねてもくれるし教えてもくれて……
結局は何もかもが最高なんだってこと。
奈那以上の人は居ないんだよ。




「奈那………好き」




「知ってる」




溢れて仕方なくて……全部が愛おしい。
自然と言葉に出しちゃうの。
何だよ、その笑顔。
食べちゃうぞ。




「ヒロ……次はここに出して」




少しTシャツを捲りお腹を見せる。
アレの中じゃないってこと!?
考えただけでヤバい……もう出ちゃう。
言葉攻めも半端ない。




「きて……っヒロきて…っ!」




「うっ…!!」




震えながら溢れ出たものに触れて嬉しそうに微笑む。
慌てて拭くけど奈那の手が回りキスで中断。




「ちゃんと拭かなきゃ」




「いいの、ヒロのだから嬉しい」




「バカ……可愛い」




「それも、知ってる」




その後の笑顔見たさに繰り返しちゃうくだり。
ベットの上でイチャイチャするとか最高に幸せなんだけど?




「もうダメ、腰くだけちゃう」とキスするの阻止された。
そういうとこも好き。
無意識にスイッチ押しちゃってるんだよ?
余計困らせたくなる。




「もう本当に終わり」




そう言いながら正面から抱き締めてくれるんだもん。
また大好きな匂いに包まれる。




「おやすみ」




「うん……おやすみ」




最後は額にもキスしてくれて優しく微笑んだ。
静かにドアが閉まる。




微かに残る温もりが消えないようにシーツを握り締めた。
あんな女神……どこ探したって見つかんないから離れてくのは辛い。




ヤバ………相当惚れてるな。




もう触れたい………




あの顔をまた歪ませたい………