触りたい、縛りたい、愛したい  〜例え許されない恋だとしても〜





“ いっていいよ ”




そう言うのにギリギリのところで止められる。
いわゆる……寸止め。
しかも、タイミングが絶妙。
いけない俺を見ながら小悪魔に微笑む。
悶絶しながら何度も波が通り過ぎて……




「ねぇ、ヒロ……中でいきたい?それとも、手でいきたい?」




「え…?」




「さっきのヒロ……気持ち良さそうだったから、もう一度見たいな」




さっきのって……アレですか?
相当ヤバかったやつ…!




「お願いします……」




心ではそう思っていても身体はなんとも正直だ。
ヤバいほど欲しくなる。
初めての感覚だったから。




再び唾液が垂れる。
それだけで反応してる。
手と視線で攻められ恥じらいが興奮に変わる時。




「我慢してるヒロの顔……ずっと見てたい」




ほら……やっぱり奈那も変態じゃん。
たまに俺以上なことも平気でしてくるし。
どれだけ悶絶すればいいの…?




でも、やられっぱなしはフェアじゃないから。




奈那の攻めに耐え忍びながら手を伸ばした。
膨らみから下の方へ……
少しだけ腰を浮かしてくれた表情が一気に汐らしくなる。




同じように攻めたらどうなっちゃう…?
反応してくれてるのが嬉しくて手も止まらなくなる。
腰引いちゃダメ……動かないで。
一瞬天仰いだでしょ?見逃さないよ。




「そこ……ダメ」




ダメは……もっと……って意味。
声が漏れてて可愛い。
俺のを攻めながら自分も耐えてる。
ダメダメ……いっちゃうって聞こえてきた。




膨らみに舌を這わせたら痙攣した。
ぐったりと力が抜けて俺の肩に手を付く。
まだ呼吸も整わないままキスをして……




「先にいかせるのナシ……」




小悪魔な顔が一瞬でも崩れた瞬間が俺にとっては至福なわけで、もっと攻めたくなるけど……もうこっちも限界。
奈那のテクが、ヤバい…!




「いかせてあげるから……全部出して」




そんなふうに言われた気がした。
絶頂の更に上を超える感じ。
膨らみにまで飛んでしまったのと、
手のひらの中で溢れたのと。
びっくりして笑うから謝るしかない。




「いいよ、全部出た?」




頷きながら抱き寄せる。
額と額をくっつけたら余韻に浸らせて…?




「気持ち良かった……」




「うん……なら良かった」




照れ笑い浮かべるのも愛しくて……
ついキスしてしまう。
何度も深く絡ませる。
離れたら……また欲しくなる。
もうおしまい、と奈那から離れてく。