ゾクゾクした。
待って……ううん、待たないで。
続けて……?
甘噛みするその唇に触れたくなる。
奈那から目で合図。
欲しい?って。
素直に頷いたら咥えてた指を俺の口に……
同じ指舐めちゃった。
さっきまで奈那に触れてた指………
どうしよう………興奮する…………
同じ指が互いの口を行ったり来たり。
唾液が垂れるのを舌で受け止めてる。
それが欲しい……
指を抜いてその唇を奪った。
絡みついていた舌を吸う。
これ以上煽らないで……また壊したくなる。
こんな攻め方ズルいし敵わない。
キスしたまま寝かせた。
今度は俺からしか攻めさせない……
受け身でいてよ……
トロンとした瞳……
頬に触れたらまた指を甘噛みするんだ……
「欲しい……」
この爆発しそうな想いをどうぶつければいいの…?
俺のものに出来てたはずなのにまだ知らない顔をする。
見たことのない顔で誘惑してくる。
だからつい、強引に奪ってしまうんだ。
「待って…ゆっくり……優しくして」
すぐに繋がりたくて焦ってたのが伝わった…?
「ごめん……もしかしてさっきまでずっと痛かった!?」
首を横に振る奈那は優しく微笑んでいる。
「そうじゃなくて、今のヒロに激しくされたらすぐいっちゃいそうなだけ…」
急に汐らしくなったり甘えたり、小悪魔になったりとなかなか忙しいね。
全部可愛いけど……
俺にも我慢出来ることと出来ないことがあるってこと教えなきゃダメみたい。
「ん……っ」
だからわざと当てちゃう俺を許してね…?
「じゃあダメなの…?欲しいって言ったじゃん…」
「うん、欲しい……でも優しくして」
もう少し焦らしてみる。
欲しそうな顔……まだ見させて?
「わかんない……入ったらそれは出来ないかも」
「すぐいきたくない……」
「奈那の中だとそうなっちゃう」
「ヒロの意地悪……」
「意地悪されるのも好きなんでしょ?」
すぐあの瞳になる。
わかっててハマりに行く俺も俺だけど。
その視線だけでヤラれちゃいたいから。
もう……自分からいっちゃう。

