触りたい、縛りたい、愛したい  〜例え許されない恋だとしても〜





そっと俺の両手を自分の腰に触れさせた。
支えてて…ってことか。
再び快楽の波がドドド…と押し寄せて身体をくねらせた。




最高過ぎてヤバい……
全然激しくて最後の方記憶飛んだ……?
半端なく余韻に浸ってる。




「性欲…?え、普通にあるよ?」




あっけらかんと答えられて拍子抜け。




「またどこかで得た知識でしょ?大丈夫、私は当てはまらないと思うよ」ってそうだと困るんだけど……もう本人に聞くしかわかんないじゃん。
またクスクス笑われた。




「大好きな人を目の前に、食べないでいる選択肢はない」




言い方…!嬉しいけど。
そこは俺と同じって思ってていいんだよね…?




「じゃ、生理前にして欲しいこととかしないで欲しいことってある?」




ベットの上で正座して聞いてみた。




「うーん……ヒロはそのままで良いけど……あ、3回はちょっとね。回数は減っちゃうかも?あのね、お腹痛いの」




「うっ……ハイ、わかりました」




まだイライラしてる奈那をあまり見たことないけど俺が気付いてないだけかな?
薬とかで緩和されてるの?




「後ね〜いつもよりかはちょ〜っとだけで良いんだけど…」




それそれ!!
早く聞きたかったのはそれだよ!教えて?




「頼れる執事さんになって欲しい、かな」




「執事っ…!?了解しました…!!」




「アハハ…!冗談だよ〜」




「ううん、そうなれるように頑張る…!」




奈那の役に立つなら何だってする…!!
喜んでもらえるように。
頼りになる彼氏になる…!!




「ねぇ、本当そのままのヒロで良いんだけど?変にかしこまったり噛み合わなくなるのは嫌だからね?」




「うん、でもして欲しいことは遠慮なく言ってね?あ、自分でも気付けるように努力もする」




そう言ったら抱きしめられちゃった。
頬にいくつもキスが舞い降りて……
あの瞳になっちゃってる。
最後にやっと唇に降りて深く侵入してきた。
奈那の焦らしは神業だと思う。