「何かね、1日の終わりにはヒロと過ごしてたいから無理してないよ?私がそうしたいの」って彼氏ファーストか!
「ヒロこそ疲れない?こんなベッタリな私が彼女で」
「全然…!疲れるとかマジでないから!物足りないくらい!あ、ごめん…無理だけはしないで?」
「すぐシュンとなるとこめっちゃ好きなんだけど?ヤバ……私ら相当バカップルだね?」
だね?って共感しながら幸せ噛み締める。
「ねぇ、明日だよ?」
「うん、迎えに行くね?」
「朝早いのに大丈夫?」
「大丈夫、早く会いたいもん」
どれだけ待ち侘びていたか。
もう会いたくて仕方ないんだよ。
クスクス笑ってる顔、明日には独り占めしてやるからな。
土曜日の朝早くに寮を出てこっちに戻って来てくれる。
その日だけ外泊許可を取ってるみたい。
まぁ、涼子さんが出産して床上げするまでの期間だけど。
で、日曜の門限までには寮に戻る予定。
ちなみに寮の門限は夜の9時。
看護科の他の生徒は遊べないと嘆いているそうだが奈那自身はそれが理由で誘いも断りやすいから楽って言ってた。
それより俺と早く喋りたいんだって。
ここはしっかりと惚気けさせてください。
こんなこと言ってくれる彼女、最高じゃないっすか?
嬉し過ぎて早めに着いちゃった。
昨日の夜なんかちゃんと寝れたかどうかもわからない。
興奮気味でずっとドキドキしてるよ。
1週間がこんな長いなんて。
寮の前に到着。
約束の7時までまだ時間はあるけど前で待ってたら(もしかしてもう着いてたりする?)ってメールが来た。
え、グッドタイミングだけど奈那的には準備とか大丈夫なのかな?
(ゆっくりでいいよ)と返したら少しして出て来た人影。
迷うことなく真っ直ぐ向かって来てくれた。
「やっぱヒロ早めに来てた〜」って駆け寄って来るの反則。
俺見つけた瞬間の笑顔ヤバい。
うわ〜長めのギャザースカートにケーブルニット合わせてる。
ちょっとオフショルっぽい。
しかも髪はアップだ。
後ろで低めのお団子ヘア。
キャスケット被ってる〜似合ってて可愛い。
サイドの後れ毛は巻いてて大きなピアスが揺れてる。
う〜ん!今日もパーフェクトでしょ。
ギュッと抱きついてきてくれて大好きな匂いに包まれた。
上目遣いヤバい〜!!

