ゆっくり下ろす手元をドキドキしながら見る。
「ねぇ、これ…何も着てないっていう可能性アリだからね?」
「えっ!?ウソっ!?」
本気でびっくりしたら爆笑された。
「今の顔ヤバっ!うわ〜スクショしたかった…」
うぅ……恥ずかしい。
めっちゃ変な顔しちゃってたよ多分……
身、乗り出しちゃったし。
あ……中着てんじゃん。
チラッと見せてくれたキャミソール。
デコルテライン綺麗。
ちゃんと着てるよ〜ってまたジッパー上げちゃった。
隣に居たならもっと見せてもらえたのに。
すっごい距離を感じる。
「可愛い」
笑顔でそう言ったのにヨシヨシとエアーなでなでされた。
「我慢してるヒロの方が可愛いよ」
すぐ見抜くとこも堪らなく好き。
それだけ見てくれてるんだなってドキドキする。
少しの変化も見逃してくれないから嬉しい。
おっと、めっちゃカメラに寄ってきた。
「でもまだ溜めておいてね?ちゃんと守ってよ、禁欲…」
すみません、禁欲崩壊していいですか…?
笑って誤魔化したけど3日目でヤバいかも。
顔見ただけで反応しそう。
「アレの濃さでわかるんだからね?」って小悪魔スマイル〜!!
ベットに転がってのたうち回りたい。
こっちこそ今のスクショしてぇよっ!
アレって何ですか!?
アレって何ですか!?
アレって何ですか!?
ヤベェェェ…!!
何か段々とアッチ系のチャットみたいになる。
俺は楽しいけど……いや、奈那も楽しんでる?
それに加えて禁欲生活なんてめちゃくちゃ拷問だー!
「そろそろ寝よっか」
いつも遅くまでなっちゃう。
新しい生活に慣れてないから疲れてるはずなのについまだ…ってなるから俺がしっかりしないと。
欠伸してる奈那も可愛いけどね。
ベットに寝転んで話してて寝落ちしちゃう日もあった。
ごめん、それはちょっとムービー撮っちゃったけど許して。
すぐアングルが乱れてほんの数秒しか撮れなかったけど貴重ショットだったよ。
課題がたくさんあって遅めのご飯食べながら電話してた日もあった。
看護科ってやっぱカリキュラムが凄いらしい。
自分である程度は選べるらしいけど結構詰め込んじゃったみたい。
でも楽しいって。
怖くて聞けないけどそっちでもモテてるんだろうな。
この顔面偏差値なら間違いないだろう。
それでも毎日欠かさずこうして連絡くれるのは有り難い。

