触りたい、縛りたい、愛したい  〜例え許されない恋だとしても〜





「もういってるってば……っ」




さっきからずっとそう言われながら攻め続けてる。
再び押し寄せる波に耐えてる奈那が愛しくて…初めて見る表情ばかりで、何だかずっと見ていたい気分。
ハイになってたんだと思う。




鳴いて鳴いて鳴かせた後。




「奈那……いっていい?」




「どうする…?」




相当きてるはずなのに体位とか聞いてくる余裕ぶりが更に煽る。




「顔見たい…」




ギュッと抱きしめてキスして、
同じタイミングでいきたい。
次締め付けられたら簡単にいく。




汗で前髪濡れてて、素手で額を拭ってくれる。
共に果てた後の余韻を噛み締めて。
全力出し過ぎたからすぐに動けない。
足がガクガクしてる。




「痛くなかった?余裕なくてごめん…」




ボスっと枕に顔を埋める。
うつ伏せの背に奈那のキスが降り注ぐ。
ヤバっ……くすぐったい。




「大丈夫だよ…あんな壊され方も、好きかも」




肩から頬にキスされて、そっと布団を被せてくれた。
まだキスしたいのに。
隣で微笑む天使。




「来週も覚えてろよ…?」




精一杯の強がり。
フニャっと笑う目尻にキス。
「期待してる」と言う唇にキス。
離れては繰り返す。
絡む舌が離れない。
まだだって求め合う。




「大好きだよ」と囁き
「愛してる」と重なる。




最後の夜は数え切れないほどキスをした。