何を話したらいいか分からなくなって、知っているのに
『2年か?』
そんなことを聞いた。
すると、結歌はしっかりと頷いた。
俺もびっくりしたが、結歌が1番びっくりしているようだった。
そのとき、俺は頬が赤く腫れていることに気がついた。
『これどうしたんだ?』
そう聞かれ俯いた結歌を見たら抱きしめたくてたまらなくなったが、さすがに初対面で抱きしめるのはキモイから頭を撫でた。
腫れとは別に少し紅くなる頬。
その顔がまた可愛かった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…