沈黙の歌姫


体育倉庫に連れられ押し倒される。


「なんだよ。ここまでしても反応ねーのかよ」
いつ降りてきたのか、後ろから愛梨達の声がした



「物足りないんだよねー?ミイラちゃん」

「もっと気持ちよくしてあげるからね」


スカートはたくし上げられ、ブラウスのボタンが1つ、2つと外される。


太ももに気持ち悪い舌の感覚が伝う。
身体が震える…。



震えた私を見て
「ギャハハハ」と笑う愛梨。




声が出るはずもなく、抵抗することも出来ない…。

嫌だ…怖い…助けて。
頭に浮かぶのは海音さんの顔だった。

助けて海音さん…。