あの人を何かに例えるとしたら『夜空』だと思う。
星々は煌めき光に満ち溢れている。闇を誘う空は、手が届きそうで届かないような儚さ。神秘に漂う綺麗さは忘れたくても忘れられず、鮮明に記憶される。



彼はまさにそんな存在……………………。











出逢いは今から5年前の、中学1年の頃だった。