幼なじみの彼と

「はっ!?」


私は驚きのあまりそう叫んでしまった。


「ふっ、声でけーよ」

そう無邪気に笑う顔は私が知っている
あの頃の彼の顔だった。

「なんでよ…」

彼にそう聞いた。

彼はとっくに私の事なんて忘れたかと
思ってたからだ。

ましてや私が泣いたことに気づくなんて…