でも、二人とも頭はいいんだよーー!!
あと、ちなみに高校一年生だよー♪

「ねぇ、杏璃おんぶ」

杏「またかよ、しょーがねーなー」

「杏璃だいすき!!」

杏「うん、俺も」

階段を降りて、リビングにつくと、

?「おはよー、今日も仲良しねー」

?「おはよう、杏璃、琴葉、」

ママとパパが朝ごはんの支度をしながら言う。
いつまでも、若いカップルみたいだ。

杏「はい、とーちゃーく」

トン

そういいながら、杏璃は、椅子に下ろしてくれた

「ありがとー、杏璃」

ナデナデ

杏「うん!!!」

杏璃は、頭を撫でると喜ぶ、
まぁ、私にしか触らせてないみたいだけど笑

「「いただきまーす」」

二人で挨拶をし、ママが作った料理を食べる。
ママの料理、ほんとに美味しいんだよねー
のんびり食べていると、

杏「琴葉、もういくぞ」

「ぇ?もうそんな時間?」

時計を見るとまだ、いつもは、食べてる時間だ。

杏「……あぁ、俺昨日学校にバイク置いてきちゃったから」

「あー、なるほどOK」

杏「よし、いくぞ、」

「うん」

いつもは、バイクに乗って登校しているのだ。

「「いってきまーす」」

親「「いってらっしゃーい」」

ママ達に見送られて、出発した。

「ねぇ!杏璃、あと、どのくらいでつくの?」

杏「まだまだだよ」

「そっかー」

杏「ごめんな、琴葉、昨日俺が忘れたばっかりに……」

「いいよ!!大丈夫歩いていくの新鮮でなんか楽しいし!」

杏璃は私の事になると、すぐ心配性になったり、すぐ自信をなくしちゃうから……
全然大丈夫なんだけどね。

まぁ、そういうとこも大好きだ。