私を、好きでいてくれた人


そして私達は、駐車場に停めてある小林くんの車に戻った。


二人してドリンクに手を伸ばし、飲んだあとドリンクホルダーに飲み物を戻す。


「……」


「……」


あれ…どうしよう……会話が…。


なんでもいいから話さないと。


「あの…」


私が口を開いた時、


「俺ら、付き合うってことで…いいんだよね?」


「え…!?」


「えっ!?もし早いなら言って…?俺、いつまでも待つし…」


「……っ」


胸がキュッと鳴って、苦しい…。


「付き合うってことで…いいです」


「本当…?」


「うん…」


私は照れた顔で、小林くんの瞳を見つめた。


すると、照れてた小林くんの顔が笑顔になった。


「良かったぁ…」


小林くんのホッとしたような姿が、とても愛しいと思った。