私が君を避けるわけ

「え?」
司くんの瞳に私がしっかりと写っていた。

「俺、先輩の照れ隠しで無視しちゃうとこも
自分の頭の中で考えすぎて避けるところも
全部含めて好きなんです。亅


私が気にしてること....なんで全部知っでるの。

そんなに見ててくれたの?

わたしだって...

もう、我慢しなくていいのかな。


「わ、わたしだって。帰らなくなって
司くんがいないことがさみしくて…。
だ、だけど、司くんが女のコと話してるのみて
嫌で………それでっ亅




最後まで言わないうちに私は
司くんの腕の中にいた。


「先輩。それって俺のこと好きってことですよね。」


「ばか……。恥ずかしいからいわないでよ。」


すると腕のなかから開放され、
真剣な顔司くんは、私を見つめた。


「言葉にしてくれないと、分かんないっす〜。先輩。俺のこと好き?」



「うん。とっても好き」