幸子
「莉乃、司くんには会えなかった。
松本くんも、ごめんね。話聞いてくれたのに……」
すると、二人は
「なにいってんの。いいにきまってる!」
「いつでも話ぐらいきいてやるよ。」
ありがとね。
「直接は無理だったけど、手紙で
謝ろうと思う」
「え?もう一回教室にいけばいいじゃない。」
「ううん。もう、会えないから。
まあ、それはおいといて…。
拓真くんにあったよ!」
「え?拓真に?」
「うん。あいかわらず莉乃そっくりだった。」
「だれだ?」
「松本くんは知らなかったね、莉乃に弟がいるんだよ!」
「へぇ」
すると、莉乃はなにか思い付いたように
ニヤリと笑った。
「莉乃、司くんには会えなかった。
松本くんも、ごめんね。話聞いてくれたのに……」
すると、二人は
「なにいってんの。いいにきまってる!」
「いつでも話ぐらいきいてやるよ。」
ありがとね。
「直接は無理だったけど、手紙で
謝ろうと思う」
「え?もう一回教室にいけばいいじゃない。」
「ううん。もう、会えないから。
まあ、それはおいといて…。
拓真くんにあったよ!」
「え?拓真に?」
「うん。あいかわらず莉乃そっくりだった。」
「だれだ?」
「松本くんは知らなかったね、莉乃に弟がいるんだよ!」
「へぇ」
すると、莉乃はなにか思い付いたように
ニヤリと笑った。