『前にね?百合川さんがお花に水をやってるところを見たことがあるの。その時に、他のクラスの花壇の雑草も抜いてて。頼まれた様子じゃないのにやれるなんてすごいと思ったんだ』
百合川さんはかぁっとほっぺを赤色に染めて俯いた。
「そんな大したことしてない……」
そんな事を言いながらほっぺを少し膨らませた百合川さんが可愛くて、くすくすと笑っていたら。
「……花鈴、お願いがあるんだ」
樹が急に話しかけてきた。
……ちょっとだけ、みんなのこと忘れてた。
『な、なぁに?』
樹が私のことをじっと見つめてこういった。
「桜蘭の、姫になってくれない?」
百合川さんはかぁっとほっぺを赤色に染めて俯いた。
「そんな大したことしてない……」
そんな事を言いながらほっぺを少し膨らませた百合川さんが可愛くて、くすくすと笑っていたら。
「……花鈴、お願いがあるんだ」
樹が急に話しかけてきた。
……ちょっとだけ、みんなのこと忘れてた。
『な、なぁに?』
樹が私のことをじっと見つめてこういった。
「桜蘭の、姫になってくれない?」

