桜姫と王姫(完結を間違えて押してしまいました💦)

『もうっとにかく、放課後教室で待ってたらいいの?』

「ククククッうん、お願い」


まだ笑ってるし……。


「ねぇ、山手線ゲームしない?」

『「え?」』


唐突に莉緒ちゃんがそう言い出した。

山手線ゲームっていきなりやるものなの?

莉緒ちゃんはニコニコと楽しそうな顔をしてる。


なんか企んでる気がする。……気のせいだよね?


「まぁいいけど、お題は?」

「好きな人の好きな所!」


ボンッと顔が赤くなった気がする。

莉緒ちゃんもちょっと顔赤いし、何より樹が……


『「真っ赤だね」』

「うるせーな!しょうがないじゃん!?」


言葉遣いおかしい気がする。

〈うるせーな〉とか言いながら〈〜じゃん〉とか言うってなんか可愛いよね!


それに私はこのお題でもいいかな。

『私は別にいいよ!やろやろ!』

「さっすが織姫様」

また織姫様……ほんとになんなんだろう。

苗字、天の川のほうが良かったかな!?


「いや、星川でいいと思う」

樹がにこっと笑ってそう言った。

な、なんで……エスパーだよ!

「顔と声に出てる」

莉緒ちゃんまでもがにこっと笑って教えてくれた。


……気をつけよう。