桜姫と王姫(完結を間違えて押してしまいました💦)

それから俺は真面目に生きるようにした。


まぁ暴走族には入ったままだけど。


しっかり勉強して、これまで喧嘩売ってきた奴らにも謝りに行った。

会えたヤツらだけだけど。


またあの子に会いたい。
ずっとそう願ってた。

百合川学園を選んだのはたまたま。

レベルはそこそこ高くて、充実した学校生活ができそうだったから。


あと、理事長が知ってる人だったからってのもある。



なのに、入学式の日に会ってしまった。




みんなの目を引いている可愛い女の子に。


「あの子……」


「なになに〜樹の知り合い?彼女?」

チャラ男の優太がからかってくる。

ったく。そんなんじゃないってのに。

「優太、樹に彼女はまだ早いよ?なんせ超ピュアだからね」

……助け舟を出してくれてるようで出してくれてない。

口悪いよね、勇人は。